画像

業績

本教室の川畑有紗医師、第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会においてYoung Investigator Award(YIA)最優秀賞を受賞!

令和5年11月3日から5日に宮崎県シーガイアコンベンションセンターで開催された第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会において、当教室の川畑有紗医師がYoung Investigator Award(YIA)最優秀賞を受賞した。

本賞は40歳以下の若手研究者を対象にリハビリテーション医学・医療における学術研究の育成と症例のために設立された賞であり、事前審査と当日の口述発表により10名の候補者から受賞者が選ばれた。

学会名:
第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

演題名:
脊髄小脳変性症・多系統萎縮症患者の失調性構音障害におけるFDA-2を用いた検討

演者名:
川畑有紗(独立行政法人国立病院機構東埼玉病院 リハビリテーション科)

共同演者:
和田彩子、渡邊瑠美、梶兼太郎、大塚友吉、川上途行、辻哲也

賞名:
Young Investigator Award(YIA) 最優秀賞

概要:
脊髄小脳変性症・多系統萎縮症は失調を呈する神経変性疾患であり、その一症状である構音障害は患者・家族の生活に大きな影響を与える。本研究では脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の構音障害についてFrenchay Dysarthria Assessment-2(FDA-2)を用いてその特徴を明らかにし、また臨床経過や一部の発声発語器官機能と相関がある可能性を示唆した。