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慶應義塾大学病院にて2025年度信濃町地域防災コミュニティ防災訓練を実施しました

2025年11月15日(土)、慶應義塾大学病院を会場として、2025年度信濃町地域防災コミュニティ防災訓練を実施しました。
信濃町地域防災コミュニティは、新宿区信濃町町会・信濃町商店振興会をはじめとする信濃町地域の事業団体が協定を結び、災害時における相互支援や応急対応を目的に活動しています。四谷消防署の協力のもと、2000年より毎年合同防災訓練を実施しており、本年は慶應義塾大学病院が当番幹事となりました。

当日は、地域住民の皆さまをはじめ、企業・町内会・自治体関係者など、約280名にご参加いただきました。
首都直下型地震を想定した総合訓練では医療救護活動等を実施し、地域の皆様も参加できる個別訓練には当院リハビリテーション科職員を含む東京都JRATが参加しました。

東京都JRATは「避難所体験コーナー」を担当し、避難所生活で重要となる

  • 生活不活発病の予防
  • 避難所での安全な動作
  • 要配慮者支援の工夫

について、体験型展示を通じて紹介しました。
また、防災に役立つ知識をまとめた啓発チラシも配布し、多くの方にお持ち帰りいただきました。


展示では、避難所生活を支える3つのポイント「TKB(トイレ・キッチン・ベッド&バス)」をテーマに、

  • 手すりを用いた洋式トイレの工夫
  • 嚥下に配慮した食事や口腔ケアの重要性
  • 安全な移動や立ち上がりを支える環境づくり

といった、すぐに役立つ知識と体験して学べるコーナーを設けました。

参加者からは、
「避難所での生活のイメージが具体的になった」
「自分や家族に必要な備えがよく分かった」
など多くのご感想をいただき、防災への関心を高める機会となりました。

東京都JRATは、今後も地域と協力しながら、災害時に必要なリハビリテーション支援の普及と啓発に努めてまいります。
ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

秋晴れのもと、防災訓練が開催されました
東京都JRATブースでは、パネル展示と体験型展示を実施しました
ダンボールベッドに寝ていただき
避難所の“冷たくて固い床”とは違う寝心地を体感していただきました
ダンボールトイレに福祉用具の手すりを組み合わせ
足腰の弱い方でも立ち上がりしやすいことを体験いただきました