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業績

本教室の加藤千尋助教、リハビリテーション医療DX研究会第1回学術集会にて、The Rehabilitation Transformation Awardsを受賞!

令和5年4月22、23日にアートホテル石垣島で開催されたリハビリテーション医療DX研究会第1回学術集会において、リハビリテーション医学教室の加藤千尋助教がThe Rehabilitation Transformation Awardsを受賞した。発表演題5題に与えられる賞で、全81演題から選ばれた。受賞演題は「機械学習法を用いた脊髄損傷者の歩行予後予測」である。本研究では、SCIM(脊髄損傷自立度評価法)の屋内移動の得点を予測の目的変数としている。210名の脊髄損傷患者からランダムに140名の学習群を選択して予測モデルを作成し、残りの70名の検証群をモデルに当てはめ予測精度およびAUCを評価した。伝統的な回帰分析で提示された要素に合致しつつ、病因や受傷からの評価時期に関わらず比較的良い予測精度を得られたことが評価された。

機械学習法を用いた脊髄損傷者の歩行予後予測〜忍容性試験〜 加藤千尋、植村修、上田智之、山内利紗、冨田哲也、富岡曜平、宇内景