FIM/SIAS/リサーチ委員会の役割
- Functional Independence Measure (FIM)第3版日本語版に関する事項として、毎年11月のADL評価法講習会の実施や、国内関連大学・機関とのFIM採点検討会を通じ第3版日本語版に基づいた事例検討を行っています。
- 医局員の研究に関する相談、論文のCritical readingを受け付けています。
- 月1回の医局員のミーティング「メジャー」のプログラム作成を行っています。
慶應リハ医学の主な研究領域と論文業績
Pubmedで下記のサブテーマごとの論文が引けるようにしております。
- 脳卒中 HANDS療法 上肢麻痺に対する随意運動介助型電気刺激と手関節装具の併用を主体とした治療法
- 脳卒中 半側空間失認 高次脳機能障害の主要な症候に対するプリズム等を用いた治療法
- がんリハ がん患者さんに対するリハビリテーション
- 脊髄損傷 ADL評価尺度SCIMについての研究、再生リハビリテーションについての前臨床研究
- 神経難病 さまざまな神経難病患者さんに対するリハビリテーション
- 摂食嚥下・栄養 摂食嚥下障害や栄養管理など
- 非侵襲的脳刺激 Non-invasive Transcranial Brain Stimulation:電流や磁気を用いた脳機能修飾とリハ応用
- ADL研究 評価法の開発のみならず、日常生活・習慣への介入による機能回復など
- 前臨床研究 動物や細胞を用いた研究
*こちらは作成途中です。不具合や項目リクエストなどありましたらお知らせください。(田代)
その他
FIM第3版日本語版については、FIM 機能的自立度評価法 のページをご参照ください。
ADL評価法講習会は、毎年9月~10月頃に申し込み・11月中開催のスケジュールで行っております。2021年度は受付終了いたしました。講習会案内のページをご参照ください。
FIM/SIAS/リサーチ委員会・委員長
田代 祥一, M.D., Ph.D.
(非常勤講師、兼・杏林リハ医学講師)